
2019年に大きく騒がれた煽り運転。
ついに、煽り運転の罰則強化に関して法改正が始まります。
自分がどれだけ安全運転をしていても、巻き込まれてしまった場合には非常に怖いですよね。
また、実際に不幸にも命をなくしてしまった方もいます。
煽り運転はもはや、危険な運転というだけ話ではありません。
そこで今回は、煽り運転の罰則強化について詳しく調べましたので、ぜひご覧ください。
- 煽り運転の罰則強化:罰則強化開始はいつから?2020年?
- 煽り運転の罰則強化:免許取り消しになるの?
- 煽り運転の罰則強化:罰金はどれくらい?
煽り運転の罰則強化:罰則強化開始はいつから?2020年?
煽り運転の罰則強化:開始は2020年1月現在決定していません。
ですが、2020年の通常国会に関連法案を提出する見通しで検討をしているということが報道されています。
煽り運転の罰則強化は2020年中に開始する可能性は非常に高いです。
2020年には東京オリンピックがあるためです。
ですが、煽り運転の明確化というものは非常に難しい問題となっています。
煽り運転の定義はある?
煽り運転の定義は、現在ありません。
現在の道路交通法は、このようになっています。
車間距離保持義務違反 | 罰則は高速道路が3カ月以下の懲役 または5万円以下の罰金 一般道が5万円以下の罰金 |
急ブレーキ禁止違反 | 3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金 |
追い越しの方法違反 | 3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金 |
進路変更禁止違反 | 5万円以下の罰金 |
また、自動車運転死傷処罰法の危険運転致死傷罪の場合には、
- 負傷のみの場合は15年以下の懲役
- 死亡した場合は20年以下の懲役
となっています。
煽り運転は悪質なため、危険運転致死罪を基準とした法改正になる可能性が高いです。
ですが、煽り運転の基準が明確化されない限り、事故は減らない可能性もあります。
煽り運転の罰則強化:免許取り消しになるの?

煽り運転の罰則強化:免許取り消しになる予定となっています。
ただし、予定のため決定はしていません。
ですが、煽り運転の罰則強化をするためには、免許取り消しを視野に入れなければいけませんよね。
なので、免許取り消しになると思っていて良いでしょう。
煽り運転の罰則強化:罰金はどれくらい?
煽り運転の罰則強化:罰金はどれくらい?ですが、罰金の公表はされていません。
ちなみに、過去には自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死傷)で、7年以下の懲役か100万円以下の罰金刑という判決が出ています。
煽り運転の罰則強化になることを考えた場合には、100万円以上の罰金にはなるでしょう。
煽り運転の場合には、罰金ということよりも免許取り消しや懲役刑の法律に力を入れる可能性が高いです。
罰金の金額を増やすよりも、重罪にした方が煽り運転が減ると政府は考えているようです。
まとめ
- 煽り運転の罰則強化:開始はいつから?は未定ですが、2020年の通常国会で関係法案を提出する予定になっている
- 煽り運転の罰則強化:煽り運転は危険運転致死罪を基準として法律が立案される可能性がある
- 煽り運転の罰則強化:罰則強化により、免許取り消しも視野に入っている
- 煽り運転の罰則強化:罰金は100万円以上の可能性が高い
煽り運転は非常に怖いと思っている方が多くいます。
そのような人が運転できる世の中にしては、大切な命が簡単に亡くなってしまいます。
個人的には、殺人罪と同じ扱いでも良いと考えています。
煽り運転の罰則強化には今後も注目していきたいです。
以上、煽り運転の罰則強化はいつから?【2020年】免許取り消しや罰金などでした。