
赤ちゃんのギャン泣き・・助けて。
泣くものと分かっていてもなかなか泣き止まないとママの悩み…。
泣き止まない赤ちゃんを見ると、
「どこか具合が悪いの?」「諦めるしかないの?」と心配になり一人でいると、とても考え込んでしまいますよね。
私の実体験も加えて赤ちゃんが泣いたときの対処法&工夫についてまとめてみました。
ひとりで抱え込まないで、いろいろな考えをもってギャンギャン泣いている赤ちゃんと向き合いましょう。
もくじ
赤ちゃんが泣き止まないのはなぜ?諦める?
泣き止まない赤ちゃんの気持ち…
「赤ちゃんは泣くのが仕事」と分かっていても24時間付き合うのは並大抵のことではありません。
育児の悩みのうち最初の難関ともいえる「赤ちゃんが泣き止まない」悩み。
生まれたばかりの赤ちゃんは喋ることもできず泣くことでしか意思表示ができません。
また、赤ちゃんはお母さんのおなかの中から出てきたばかりでとっても不安なのです。
今までお母さんのおなかの中で守られてきたのですからそれはそうですよね…。
なので、お母さんが抱っこをしてあげてお腹にいた時の気持ちに近い状態で諦めず赤ちゃんの不安な気持ちをといてあげましょう!
赤ちゃんの泣く時間帯がある?
不思議とどうしてだか、夕方になると赤ちゃんは泣き出す傾向にあります。
それを「黄昏タイム」と呼びます。
わたしも、経験しました…
さっきまで調子よく遊んでいたわが子が、いきなり泣き出すのでびっくりした覚えがあります。
お母さんにとって夕方は、夕食の準備やお風呂の準備だったり家事に追われている時間帯ですが赤ちゃんはお構いなしに泣きます。
これは赤ちゃんの習性なので、優しく抱っこして安心させてあげましょう。
赤ちゃんが泣き止まない主な理由
「何をやっても泣き止まない」「寝たと思ったらすぐ起きて泣き出した」このようなことが続くと、お母さんは心や体まで疲れてしまいますよね。
そのようなときは「もしかすると?」を考えてみましょう!
諦めず、ゆっくり考えてみれば泣いている原因が分かり解決に繋がるかもしれません。
一般的に赤ちゃんが泣く理由にはどのようなものがあるのでしょうか?
- お腹がすいた
- 眠たい
- おむつが気持ち悪い
- 人一倍敏感な子
赤ちゃんが泣く理由としては大体このようなものがあげられます。
一つずつ見ていきましょう!
①お腹がすいた
少し高い声で泣き、口でおっぱいを探す仕草をするのが特徴です。
赤ちゃんによって様々ですが、
お腹がすいた途端にギャン泣きする子もいれば鼻息がだんだん荒くなるなど前兆がある子もいます。
ギャン泣きタイプは、食いしん坊で元気な証拠です!
沢山母乳やミルクをあげましょう。
「さっき飲んだのに?」とあまり深く考えないこと!
欲しがるたびに飲ませることが大切です。
母乳は、要求に応じた授乳をすることで、赤ちゃんに必要な分だけ量がでるようになります。
泣いたら飲ませる!
不思議とお母さんと赤ちゃんに合ったペースができてきます。
ですので、大きなスパンで見るといいですよ☆
②眠たい
眠たいときの赤ちゃんは、怪獣です!
泣いているからと思い抱っこしようとすると、さらにのけぞり泣くこともありますがそれもはじめだけです。
優しいお母さんの抱っこでぬくもりを知ると、すやすやと寝ちゃいます(笑)
ここで、お母さんが家事に追われているときなどは、
お父さんとバトンタッチをしてお父さんならではの泣き止ませ方、寝かせ付け方を開発していくものいいですね!
③おむつが気持ち悪い
これは赤ちゃんがよくなく理由のひとつですが、
赤ちゃんの様子をみて「そろそろ気持ち悪いかな?」などと思うタイミングで変えていあげればいいと思います。
ただ、うんちやおしっこをしておむつがパンパンになっていてもニコニコ笑っている赤ちゃんもいます。
これにも個人差があるようです。
大人になっても綺麗すきとそうでない人はこの頃から特徴があるのかな??
④人一倍敏感な子
これはぜひ知っておいていただきたい!
「人一倍敏感な子、HSP=highly sensitive child」の特徴が関係している場合です。
五人に一人ともいわれている敏感タイプで、最近ようやく日本でも知られるようになって来ました。
人一倍敏感な子は、泣き止まない、眠くならないから始まり服のチクチク感や好き嫌いが多い子など、
親が想像もしないことを鋭く感じ「育てにくい子」とも感じるかもしれません。
ですが、「この子はユーモアのセンスがある」「他人の気持ちに敏感で優しい子になる」と考え長い目でみていると少しは肩の力が抜け楽しい子育てになると思います。
「理由がわからない」「泣き止まないからイライラする」そんなことを考えていると、
どんどんブルーな気持ちになってきて子育てどころじゃなくなるかもしれません。
そんな時は、お父さんや周りの人に助けてもらいましょう!
分からないことがあっても「何かさみしい」「不安な気持ち」ということを赤ちゃんは一生懸命泣いて伝えてきます。
それだけ親であるあなたに信頼を寄せていると言うことです。
赤ちゃんだけに限らず、背景にある子供の気持ちを理解しようとすることは子育てしていくうえで大切な基礎になってくるので深呼吸をして諦めず大きな心で育児をしていきましょう。
HPSとは?こちらに詳しくのっています
どうしても用事で手が離せないとき
道具を使うのも一つの手
あと少しで用事が終わるって時に泣いてしまう赤ちゃん。
ずっとおんぶや抱っこをし続けて何も進まないということもあります。
ここは赤ちゃんに少しの間だけ我慢してもらうほかありません…。
「ゆらゆらバウンサー」こちらを足元に!
これはとても便利で、私も使っていました!
いろんな種類があるので、子供のものを選ぶ楽しみもあって良いですね。
赤ちゃんをあやす、便利な道具
でも、お母さんが見えるところで泣かせてあげてください!
お母さんが見えないと不安で泣いちゃいます。
最近は、たくさん便利な道具があります。
それを活用していきましょう。
スマホでYouTubeを見せたりするのも、賛否両論ありますが効果は抜群なのでトライしてみるといいですよ。
ちなにみうちは赤ちゃんの頃からスマホには1番助けられました笑
赤ちゃんにちょっとだけ協力してもらうという気持ちでいるといいですね。
黄昏泣きタイム、ひたすら無視して寝かしてしまう
黄昏泣きタイムの赤ちゃんは、ひたすら泣いて疲れて寝てしまうことが多いです。
「お母さん構って~」と泣いています。
一見聞いてみると、無視して寝かすことは可哀想と思われるかもしれませんが何も問題はありません!
コロコロ転がりながら自分のジャストフィットする布団を見つけいつのまにか寝ていることが多いです。
でもそれを見える場所で泣かせておく事は同じなのですが、
お母さんはあたかも気づいてないかのように振る舞いましょう!
そうすると赤ちゃんは、「あれ?お母さん気づいてないぞ?」と思い遊びに走ったり、自然と寝ていることがあります。
放置していても赤ちゃんは、案外自分の意思が伝わらなかったら諦めてしまうこともあったりします。
でも、時間にゆとりがあるときは黄昏泣きのタイムの赤ちゃんにしっかりお付き合いしてあげてくださいね☆
赤ちゃんはお母さんが一番大好きなのですから!!
諦めることをせず、焦らずゆっくり考えてみましょう。
泣き止まない赤ちゃんまとめ
いかがでしたか?
- 黄昏泣きタイムはかまってのサイン
- 赤ちゃんが泣くのには理由がある
- 長い目で見ることが大切
- 抱っこできるときは体力の限り抱っこしてあげよう
- 限界のときは目の届くところで泣かせておく
- 赤ちゃんにちょっと協力してもらおう
- 道具やスマホを使って泣き止んでもらうのも効果的
赤ちゃんは目の届くところ、赤ちゃんからもきっとお母さんが見えているはず。
泣いている赤ちゃんを抱っこしないのは、虐待でも何でもありません。
諦めるしかない、というより自ら諦める選択をすることだってあります。
いっぱい泣かれてしまうと「悪いことをしてしまったな」と反省してしまいがちですが、大丈夫!
大きな気持ちでゆとりをもって赤ちゃんと一緒にお母さんも成長していきましょう。
以上、赤ちゃんが泣き止まない、諦めるしかないの?赤ちゃんの想いは?!?についてでした。