バイデン氏とトランプ氏による米大統領選が大接戦となっていますね。
バイデン氏は「ここで勝利宣言をするつもりはないが、集計が終わればわれわれが勝利すると伝えたい」と語り、バイデン氏の当選確率が高いと思われていましたが、トランプ氏も巻き返してきているため、どちらになるのか分かりません。
そこで今回はバイデン氏に注目していきます。
調べてみると、何やら壮絶な過去があるようです。それでは見ていきましょう。
バイデン氏の息子の死因とは
バイデン氏の息子の死因は脳腫瘍。2015年に死去しました。
亡くなったのはバイデン氏の長男、ボー・バイデン。46歳という若さでした。
デラウェア州司法長官を二期務め、バイデン家期待の新星として注目されていました。
ボーバイデンは2010年に軽度の脳卒中を起こしました。このとき後遺症は残りませんでした。
しかし、2013年8月にめまいを起こし倒れ、脳腫瘍と診断され放射線治療や化学療法を受けていました。
2015年春に再発。再度がんの治療を受けましたが、2015年5月30日に家族に見守られながら息を引き取りました。
父親のジョー・バイデン氏は故人を忍び「私の父はかつて、子育てが成功したことは子どもが自分を超えた時に分かると話していた。ボーはまさにその言葉通りの息子だった」と語っています。
妻と娘も事故で亡くしていた
ジョー・バイデン氏は上院議員に選出された直後の1972年12月18日に
妻のネイリア・ハンターと娘(長女)のナオミを事故で亡くしています。
妻のネイリア・ハンターは三人の子供を車に乗せクリスマスツリーを買いに出かけましたが、トラックに衝突され、1歳1か月の娘ナオミ・クリスティーナ・バイデンとともに死亡してしまいました。
同乗していた、長男と次男は助かりましたが重症のため入院していました。
ジョー・バイデン氏は絶望し、辞退や自殺まで考えたほどだったそうです。
この事故で40年前に生き延びた長男も、自分より先に死去してまうとは・・・壮絶な人生ですね。
現在の家族は?
ジョー・バイデン氏の現在の妻はジル・バイデンです。
この写真は若いときのジョー・バイデンとジルです。
ジョー・バイデンはジルに一目惚れだったそうで、「結婚してほしい」と、なんと5度もプロポーズ。ジルは継母となることに戸惑い、なかなかOKを出せなかったようです。
二人は1977年に結婚しました。
1988年に娘のアシュリーを出産しています。