
2020年6月21日、文科省は中学校へのスマホ・携帯の持ち込みを認めるという方針を出しました。
目的は、災害時や防犯時での対応に役立つとしたことです。
ですが、中学生でスマホを持っている人ばかりではない家庭もありますね。
そこで今回は、中学生スマホについて詳しく調べましたので、ぜひご覧ください。
- 中学生でスマホ持っていない【いじめの対象?】
- 中学生でスマホの所持率は?
- 中学生でスマホは月にいくらかかるの?
もくじ
中学生でスマホ持っていない【いじめの対象?】

中学生でスマホを持っていないのはいじめの対象になるのでは?という声がありました。
実際にSNSを見ると、ガラケーを持っている中学生がいじめに近いことを受けたと書かれた文章がありました。
内容を見ると、
- LINEが出来ない携帯は意味がない(ガラケーでLINEが出来ない携帯だったため)
- 中学生はみんなスマホを持っている
ということでした。
中学生のスマホは、今の時代当たり前になっている?
中学生のスマホ利用は、当たり前になりつつあります。
ですが一方で事件に発展している「SNSでの犯罪」も同時に起きています。
親の間では、心配になっている人も多いですがそれでもスマホを持たせています。
- 習い事をしている
- 共働きのため
など、各家庭での理由があって持たせています。
ですが子供にしてみると、なぜ持たされているのか?の説明が理解出来ていない場合もありますよね。
なので、時代に乗ってスマホを持っているという認識の方が強くなっているのでしょう。
中学生でスマホがないといじめられるのか
中学生でスマホを持っていないといじめの対象になるというお話をしました。
ですが、スマホを持っていてもいじめの対象にはなります。
- グループLINEで誹謗中傷を書かれる
- グループLINEにすら入れてもらえない
などの問題です。
いじめをする人は、相手がどのような状況でもいじめるということを覚えておかなければいけません。
スマホを持っていないだけでいじめの対象になるとは言えません。
ですが、スマホを持っていてもいじめの対象になる可能性はあるということです。
中学生でスマホの所持率は?
中学生でスマホの所持率は、いろんな調査があるものの平均すると75%でした。
つまり、3人に2人は持っているのです。
数字で見ると確かに多いなと思う人が多いと思いますが、一方で3人に1人はスマホを持っていません。
- 中学生は絶対にスマホを持っている
- 皆、携帯を持っている
というほど所持率は高くないと言えます。
中学生でスマホは月にいくらかかるの?
災害時、防犯を目的とするなら中学生用の端末を作るしかないよ。ぜっっっったいに目的外の使い方するでしょ!
長押しで110番、緊急連絡先の登録は数件、防犯ブザー機能、GPS機能、地域の防犯情報受信、メールは登録した定型文のみとかさ#中学生#スマホ#中学生スマホ
— △Y▲ (@anyas00) June 20, 2020
中学生でスマホは月にいくらかかるのか?ですが、プランによってまちまちです。
ですが平均をすると大体3000〜5000円程度です。
大手であるdocomoやauにすると高くなってしまいますが、格安SIMの携帯を使うことで月の支払いが抑えられます。
どうしても、子供に不憫な思いをさせたくないからと携帯を買ってしまうことがあるでしょう。
ですがそうではなく、なぜ携帯を持たせるのか?何の目的なのか?をしっかり親が子供に伝えるべきだと私は思います。
いじめられないために携帯を買ってあげようというのは無意味に近いことです。
携帯を持っていてもいじめは起きます。
特にSNSの場合、文章で見てしまい、後にも残るため非常に辛い思いをします。
いじめの対象にならないように・・・と買う前に、違う方法をとってみたほうがよいでしょう。
まとめ
- 中学生でスマホ持っていないのはいじめの対象になるとは言い切れない
- 中学生でスマホの所持率は70%以上だが、全員が持っているわけではない
- 中学生でスマホは月にいくらかかるかというと、格安SIMだと3000円程度である
子供が中学生になると、部活や塾などで大きく出費してしまいますよね。
その上携帯代ともなれば非常に負担に感じる人も多いでしょう。
携帯を持たせるかどうかは、親の考え方次第になります。
子供にとって必要かどうかを見極めながら考えられるといいですね。
以上、中学生でスマホ持っていない【いじめの対象?】所持率や月にいくらかかるの?でした。