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胴上げの意味とは?落下し元研修医が提訴、危険な胴上げやめるべき声多数あり!

送別会の胴上げで落下し、首の痛みや耳鳴りなどの後遺症が残ったとして、

徳島大学病院(徳島市)の歯科研修医だった女性が、大学病院に勤務する歯科医ら8人と徳島大を相手取り、

逸失利益や慰謝料など約5265万円の損害賠償を求める訴訟を徳島地裁に起こしたという報道がありました。

ここでは、事件の詳細やそもそも胴上げは何のために行なわれているのかについて、まとめていきたいと思います。

胴上げで落下し提訴 事件の詳細

訴状によると、女性は2018年3月29日の夜、徳島市内の飲食店であった徳島大学病院の課の送別会に出席。

会の後、店の前で同じ職場の歯科医ら7人に胴上げされた際に、頭から地面に落下

頭や首にケガを負った他、心的外傷後ストレス障害(PTSD)も患った

別の1人は送別会の主催者で、胴上げを指示したという。

女性は研修医の任期を終え、2018年4月から民間の病院で歯科医として勤務する予定だった。

しかし、今も不眠や首の痛みに悩まされ働けず、日常生活にも支障を来しているという。

胴上げの意味とは?

胴上げ(どうあげ)とは、偉業を達成した者、祝福すべきことがあった者を祝うために、複数の人間がその者を数度空中に放り投げる所作を言います。

また、胴上げされるのは男性であることが多いです。

よく見られる場面としては、日本プロ野球の日本シリーズ優勝や大学受験の合格発表ですよね。

胴上げの本来の意味

おめでたいときに行なわれるイメージが強い胴上げですが、本来は別の意味があるそうです。

日本では古来より、稲のモミなどの実を選別するときに、モミをザルなどにいれて上下に振り空中に上げ、中身があまり詰まっていない悪い実を選別していました。

このことから、「空中に物を上げると悪いものが取り除かれる」と考えるようになったそうです。

なので、胴上げも悪いものを取り払うために行なわれていたという説があるみたいです。

おめでたいときに行なわれるようになった理由としては、興奮状態の人を通常の状態に戻すということから始まったそう。

昔は興奮した人は、悪霊などに取りつかれた異常な状態と考えられていたそうです。

胴上げは危険 過去にも事故が発生

今回のような事故は、過去に何度も起きているんです。

  • 1967年 山梨大学工学部の助手が卒業生の謝恩会で胴上げされ落下、その後死亡。胴上げした卒業生22人は過失致死罪で書類送検されている。
  • 1991年 愛知県名古屋市で会社員が同僚らに胴上げされ落下、その後死亡。胴上げした同僚7人は過失致死罪の疑いで書類送検されている。
  • 1999年 島根県松江市で会社社長がアルバイト学生5人に胴上げされ落下、その後死亡

その他、軽いケガで済んだ事故もあれば、今回のような後遺症が残る事故もありました。

ネットの声

胴上げの意味とは?落下し元研修医が提訴、危険な胴上げやめるべき声多数あり!まとめ

ネットでは、「胴上げで落とすってわざと以外であり得るのか?」「胴上げは禁止すべき」などの声が多数ありました。

また、今回の事件のことだけについて言えば、胴上げされていた人が女性だった点です。

胴上げに男女の差はありませんが、胴上げは男性がされるイメージが強いだけに、「セクハラ」「リスク管理できていない」との声もありました。

胴上げは、今となってはもう古い風習かもしれません。

このような被害者がでないよう、胴上げについて見直す必要がありますね。

以上、「胴上げの意味とは?落下し元研修医が提訴、危険な胴上げやめるべき声多数あり!」でした。

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