
大人気ドラマ『同期のサクラ』も終盤に差し掛かり盛り上がっていますね。
この記事では、同期のサクラの作者は誰なのか、原作マンガの内容、そして気になる最終回の結末予想について、まとめました。
とにかく気になるのが、桜が入院してる理由ですよね。色々な意見から、考察してみます。
もくじ
同期のサクラの作者は誰?
結論から申しますと、『同期のサクラ』に原作はありません。
『過保護のカホコ』を担当した遊川和彦さんが脚本を担当し、ストーリーを描いています。
ちなみに、これが原作なのでは?と噂された漫画があります。それがこちら。

このマンガのタイトルは『同期のサクラ ひよっこ隊員の訓練日誌』
これは、原作かと間違えてしまいますよね。しかし、ビジュアルも全然違いますし、ドラマ『同期のサクラ』とは関係がないようです。
同期のサクラ原作マンガの内容
『同期のサクラ』には、原作がありません。そのため、今後どのようにストーリーが進んでいくのか、予想が難しくなっています。
同期のサクラ最終回の結末予想
最終回が迫りくる中で、気になる結末予想。11月20日放送の第7話では、桜が夢を諦めたり、爺ちゃんが亡くなったり、桜が放心状態になったりと、色々なことが一気に起きました。
これまで、ドラマ内では数々の伏線が回収されてきたということもあって、過去の放送で張り巡らされた伏線が、どのような意味を持ってくるのかも気になるところ。
ここでは、焦点を以下の6点に絞って考察してみます。
- 故郷の島に橋を架けるという夢
- 一生信じあえる仲間を作るという夢
- 同期の仲間たちと沢山の人たちを幸せにする建物を建てるという夢
- 桜の配属先
- 同期5人の恋模様
- 最後に桜は目覚めるのか
それぞれ見ていきましょう。
故郷の島に橋を架けるという夢
第7話で、故郷の美咲島と本州に橋を架けるという夢を自らの決断で諦めることにした桜。
住民説明会での「夢は叶いません」と涙ながらに話す姿は本当に涙がこぼれました。
物語はまだ続きますが、桜が入院するまでの間に、橋の建設着工となることはないでしょう。
一生信じあえる仲間を作るという夢
最初は引き気味だった同期たちとも、すでにすっかり心を通わせ合っています。
先述の住民説明会においても、
「2つ目の夢(=一生信じあえる仲間を作ること)はすでに実現できた」
と話していました。
爺ちゃんを亡くし、心にぽっかりと穴が開いた桜を元気づけるために、同期たちが第8話以降奔走する姿もイメージできますよね。
ちょっとした衝突、同期からの呆れなどあるかもしれませんが、仲間たちとの絆は固いはずです。
同期の仲間たちと沢山の人たちを幸せにする建物を建てるという夢
この夢に関しては、かなり高い確率で実現させることができると考えています。
というのは、爺ちゃんが死に際に桜にあてて送ったFAXの内容にヒントがあります。
- 桜は決して枯れない
- たとえ散っても
- 必ず咲いて沢山の人を幸せにする
と書いてましたね。これまで、爺ちゃんが桜に送ったFAXが各回の結末を盛り上げる要素となっており、このFAXがドラマにおいて持つ意味は非常に大きくあります。
そして、第7話終了時点では、上記のFAXがまだ何も作用していません。
つまり、今後の展開の中で、必ず「沢山の人を幸せにする」瞬間があるはずなのです。
桜が一貫して述べてきた夢と言葉が似通っているというところもポイントですね。
その建物が、橋なのか、それとも蓮太郎がデザインした建物なのか、はたまた全く違うものなのか、分かりませんが、同期の仲間で力を合わせて、多くの人にとっての喜びとなる建物の建設があるはずです。
桜の配属先
第5話の最後に、子会社の花村ホームに出向となった桜。入社以来の夢である土木部の配属を勝ち取ることができるのでしょうか。
第2話で徹底的に対立をした桑原が土木部の部長であるだけに、土木部に配属になるのは相当難しそうな気もしますが、どうなるでしょうか。
ただ、1つ面白い予想があったので紹介します。
黒川常務と桑原部長は同期で、共に次期社長の座を目指している。
そんな中で、一歩先に出た黒川が、桑原を陥れたいと考え、桜を住民説明会に送り込んだ。
黒川は桜の性格から、黒川の事業(美咲島橋の建設)を台無しにするということは分かっていた。
美咲島橋の建設事業が白紙となったことで、責任を取って桑原は土木部長の座を辞することとなった。
なんとなくありそうな気もしますね。すると、桑原のいない土木部には、桜も配属しやすいかも。
爺ちゃんとの別れ以降、心を閉ざしてしまった桜を助けるために、同期4人が黒川に直談判して、桜を土木部に異動させるよう、お願いするなんていう予想もありました。
同期5人の恋模様
第7話終了時点での、恋模様を整理しましょう。
- 葵→桜
- 菊夫→桜
- 百合→葵
- 蓮太郎-すみれ(交際中)
この中で、2019年時点では蓮太郎とすみれの左手薬指に指輪があることが分かりました。
よって、この2人はそのまま結ばれ、ゴールインとなった可能性が高いと見るのがいいでしょう。
また、百合も桜の病室に子供を連れてきていたので、結婚したことが分かります。
相手は葵ではないような気がしますね。きっと、葵は桜の事を好きでい続けるでしょう。
最も長く恋をしている菊夫の思いも届かないでしょう。なんとなく、桜が特定の誰かとくっつくというシチュエーションは想定できません(笑)
最後に桜は目覚めるのか
2019年4月1日時点で、桜は意識を失い、入院しています。最初は酸素マスクをつけていたのが、2019年11月時点では外されています。
考えられる結末としては、以下の2つがあります。
- 同期4人が集まったところで目を覚ます。
- 同期4人に看取られながら息を引き取る。
まるで正反対の予想となりました。個人的には、目を覚まして、みんなが喜ぶというハッピーエンドで行ってほしいところですが、どうなるでしょうか。
仮に、桜が亡くなってしまったとすれば、数年後に同期4人で墓参りに訪れ、
「桜、お前の夢が叶ったよ」
なんて言いながら、美咲島に橋が架かったことを報告するような展開になるのではないでしょうか。
ここからは完全に妄想です。
蓮太郎「え?」
葵「どうした蓮太郎、急に」
蓮太郎「いや、桜の声が聞こえた気がしてさ」
百合「そんなわけないじゃない。なんて言ってたの?」
菊夫「いい、ひじょ~にいい!とか!」
蓮太郎「なんで先に言うんだよ!」
一同笑う
百合「きっと桜もこの橋を見て喜んでるのかもね」
なんか、ありそうな気がします(笑)しかし、これだと桜が死んでしまっていることになるので、望ましい結末とはいいがたいですよね。
いずれにせよ、『同期のサクラ』がどんな結末を迎えるのか、楽しみで仕方ありません。
同期のサクラで桜が入院してる理由は?
そもそも、視聴者の最も気になる点の1つが「桜はなぜ入院しているのか?」ということです。
理由は、重い脳挫傷による意識不明の重体とされています。しかし、一体なぜこのようなことになったのでしょうか。
原作もありませんから、当然その理由も分かりません。そこで、また考察してみたいと思います。
まずは状況整理から。
- 桜が倒れていたのは自宅
- 自宅は家具も何も無い状態(第7話の2015年以降、ずっとそうだったのか?)
- メガネの左レンズが割れている
脳挫傷は、頭部に直接的ダメージがあった時に起こります。桜のメガネの左レンズが割れていることも、大きく関係しているでしょう。
では、何もない自宅でどんな衝撃があったのか。
公式HPの第8話のあらすじでは、桜の隣人である草真と小梅が「こんなことになったのは自分たちのせいだ」との記述があります。
すると、以下のようなことが考えられますね。
- 隣人同士でトラブルになって、喧嘩のような形になった。
- 草真と小梅が外出するからと、子供を預け、その間に子供が危険に直面したところを桜が助けようとした
- 意気消沈してる桜に、草真と小梅が罵声を浴びせ、桜が自殺した
これは、予想が難しいですね。草真と小梅がが「自分たちのせいだ」と言っているのは、ここまで直接的なことを言っているわけではないかもしれません。
しかし、同期のサクラではこれまでの放送で様々な伏線が回収されています。
それだけに、直接的間接的問わず、隣人の2人が大きく関与している可能性は高いということは、間違いないですね。
まとめ
- 同期のサクラの原作はありません。
- 同期のサクラの最終回結末について、様々な観点で予想しました。
- 桜が入院している理由は重い脳挫傷ですが、その原因となった出来事は、全く読めない状況です。
原作がない分、結末が全く分からないのは、視聴者としてはとても面白いですよね。
このワクワク感も、あと少ししか楽しめないのはとても寂しいですが、早く最終回を見たいという矛盾した気持ちもあります。
『同期のサクラ』ファンのみなさんは、私と同じ気持ちではないでしょうか(笑)
以上「同期のサクラ作者は誰!原作マンガに最終回結末【入院してる理由は?】」でした。