
夏になると海やプール、キャンプなど外で遊ぶ機会がたくさんありますよね。
そして、嫌でもしてしまうのが「日焼け」です。
日焼け止めを塗っても、日焼けするときはするんですよね。
そこで今回は、日焼け後のケアについて紹介したいと思います。
よく日焼けをする子供のケアには、ワセリンが良いらしいのですが本当なのでしょうか?
また、ワセリンは市販のもので大丈夫なのかも見ていこうと思います。
もくじ
日焼け後のケア|子供にはどうする?
ここでは、子供は日焼けをしたときのアフターケアのポイントを紹介します。
日焼け後はなるべく早くケアをしてあげて下さいね。
子供の肌は大人よりデリケートなので、大人が思っている以上に擦ると痛みを感じるかもしれません。
自分へのケアよりも優しく行なうようにしてください。
冷やす(応急処置)
日焼けをした箇所を冷やしましょう。
冷却時間は10分~30分が目安
氷水に浸した柔らかい布やタオルを絞って冷やしてあげるのがいいです。
すぐにタオルがぬるくなってしまうので、こまめに取り換えるようにしてください。
アイスノンを使う場合は、ガーゼやタオルで包んでください。
外出先でも、冷たい飲み物や保冷剤があれば代用できます。
汚れを落とす
日焼けをした肌は、日焼け止めクリーム・汗・ホコリ・砂・海水など、いろんな汚れがついたままになっています。
日焼けした当日は、ぬるめの温度のシャワーにしましょう。
シャワーを浴びるときは熱いお湯や水ではなく、人肌程度のぬるま湯です。
また、身体を洗うときは、タオルを使わないで手で洗いましょう。
日焼けをした箇所に刺激を与えないことが大切です。
ボディソープもしみたり痛いようなら使用をやめましょう。
肌を保湿する
日焼けした肌は水分がどんどん蒸発しています。
しっかり水分を与えることが大切です。
子供に使う化粧水は、低刺激で保湿力の高いものを選びましょう。
コットンでパックをすると、肌への浸透がいいと思います。
また、直接触りたくないときは、スプレータイプのものが便利です。
日焼け後のケアで子供にワセリンは?市販はOK?
化粧水の水分が飛んでいかないように、ワセリンでフタをしします。
また、日焼けのダメージが大きくて化粧水がしみるようなら、シャワーの後すぐにワセリンを塗りましょう。
ワセリン自体に潤いを与える効果はないので、化粧水の後の使用が効果的です。
ワセリンは万能アイテム
ワセリンは保湿力が優れているだけではありません。
肌表面のバリア機能も高めてくれるので、外からの細菌侵入を防ぎながら、肌の潤いを守ってくれるのです。
また、ワセリンは肌に吸収されないので、肌表面のバリア機能を継続して高めてくれます。
小さい子供や敏感肌の人でも安心ですよね。
市販のワセリンでも大丈夫!
商品の種類によって値段は変わりますが、ドラッグストアでは約800円で売られているものが多いです。
身近な場所で安く手に入るのも、ワセリンの良いところですよね。
安いとたくさん使うことにも抵抗がないので、広い範囲を日焼けした場合でも使えます。
また、ドラッグストアには赤ちゃんでも使える「ベビーワセリン」というものも売っているので、小さい子供にも安心して使えます。
我が家でもベビーワセリンは重宝していて、食べ物で口周りが荒れてしまったときや、おむつかぶれ、肌が乾燥しているときなどに使っています。
ワセリンを1本常備しておくと、何かと使えて便利ですよ。
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水分補給をする
外からのケアばかりではなく、内からのケアもしっかりしましょう。
水分補給は脱水症状を防ぐだけではなく、肌の新陳代謝も良くするので、日焼けの治りが速くなると言われているそうです。
熱中症対策として常備している人も多いと思いますが、ミネラルウォーターよりも塩分を含んだスポーツドリンクがおすすめ。
肌に刺激がすくない服を選ぶ
日焼けをしたあとのかゆみや痛みが悪化しないようにしましょう。
摩擦が少なく、敏感肌にも使われるコットン素材やガーゼ素材を選ぶといいです。
重度の日焼けは病院へ
日焼けは火傷です。
子供の様子をしっかり観察し、異常があった場合は受診してください。
受診の目安は以下の通りです。
- 脱水症状を起こしている
- 発熱している
- 頭痛がある
- 嘔吐・吐き気がある
- 水泡ができている
- かゆみがひどい
子供の日焼けは予防が大切
子供の日焼けは、大人が予防してあげることが一番大切です。
短時間の外出でも、子供のことを想うなら、しっかり日焼け対策をしましょう。
日焼け止めクリームを塗る
0歳の赤ちゃんからでも使える日焼け止めが売っています。
ほとんどが低刺激なので安心して使えますが、パッチテストはしてくださいね。
また、こまめに塗りなおすことも大切です。
帽子は絶対にかぶる
帽子は日焼けから肌を守るだけではなく、目に入る紫外線もカットしてくれます。
また、熱中症にならないためにも大切です。
UVカットされている帽子もたくさん売っているので活用してください。
また、子供用のラッシュガードも売っているので、長袖のラッシュガードを着て海やプールに入るのもいいですね。
子供の日焼け後のケア!ワセリンや市販はいい?まとめ
- 日焼け後のケアをチェック
- 冷やす(応急処置)
- 汚れを落とす
- 肌を保湿する
- ワセリンを塗る
- ワセリンは万能アイテムで、市販のもので大丈夫
- 水分補給をする
- 肌に刺激がすくない服を選ぶ
- 重度の日焼けは病院へ
- 子供の日焼けは予防が大切(日焼け止めクリームを塗る、帽子をかぶる)
我が家では、子供が0歳のときから日焼け対策に力を入れています。
子供の頃の日焼けは、将来の身体に悪影響を及ぼすようなので注意してくださいね。
外出するときは、帽子をかぶるのはもちろんのこと、UVカットされている風通しの良い夏用のブランケットを使っています。
また、0歳から使える日焼け止めは、スプレータイプとクリームタイプを使い分けています。
子供のためにも、日焼け対策と日焼け後のケアをしっかり行なうようにしましょう。
以上、「日焼け後のケアで子供にワセリンが良いのは本当?市販のものでも大丈夫?」でした。