
2016年に行われた第24回参議院議員通常選挙にて自民党公認をもらい比例区から立候補し、見事初当選をした今井絵理子議員。
元ダンス&ボーカルグループの「SPEED」から国会議員へと華麗な転身を果たしましたが、そんな今井絵理子議員に、政治家としては無理ではないかと批判の声が数多く挙がっています。
一体なぜ今井絵理子が政治家として無理なのか、その理由に迫りたいと思います。
今井絵理子の経歴
30代より上の世代には説明不要かもしれない一躍時の人となった今井絵理子が一体どんな人物なのか、まずは見てみましょう。
プロフィール
- 生年月日:1983年9月22日
- 出身地:沖縄県那覇市
- 身長:158㎝
- 血液型:O型
- 出身校:八雲学園高等学校
経歴
11歳の頃に沖縄アクターズスクールに通っていた4人のメンバーで「SPEED」を結成しました。
13歳でSPEEDのファーストシングル「Body&Soul」が大ヒットし、以降のシングルもミリオンセラーを記録。
16歳の時にSPEEDが解散になり今井絵理子単独で音楽活動を行います。
20歳でロックバンド175RのボーカルSHOGOと結婚し1男を儲けます。
24歳で離婚し子どもの親権を得ています。
25歳の時に自身の子どもである息子が感音性難聴だと告白しました。
33歳で自由民主党の公認で比例区より参議院議員通常選挙へ立候補し、初当選を果たします。
今井絵理子、政治家になるきっかけから働きまで
今井絵理子が参議院議員へ立候補した理由は?
元々、芸能人だった今井絵理子が参議院選に出馬した意図とはなんだったのでしょうか?
今井絵理子本人が参院選立候補の記者会見で語った内容はこうでした。
息子が障害を持って産まれてきて、子育てしながら同じ境遇のお母さんや子ども達と出会いました。
このような障害をみなに知ってもらい、障害を持った子どもやその親がより明るい希望を持てる社会づくりをしたいと思ったのです。
そして立候補に至る経緯としては、聴覚障害者教育福祉協会会長である山東派の会長「山東昭子」参議院議員から誘われたのがきっかけだったと語っています。
しかし、他の説によると同じSPEEDの島袋寛子と結成した「ERIHIRO」というユニットが全く話題にならず、新曲も売れなかった。
お金にならないユニット活動からすぐに降り、当選すれば年収1億円になる政治家へ転身した。
なんていう記事も出回りましたよ。
今井絵理子の政治家としての活動
今井絵理子が議員になった後の活動について調べてみました。
今井絵理子が残した功績をしりたかったのですが、立候補者の応援に駆け付けたり、委員会に出席したりといった活動しかネット上では確認できませんでした。
今井絵理子は政治家に向いてない?無理な理由は??
参議院当選直後から、勉強不足と指摘されることが多々あった今井議員でした。
- 沖縄出身で地元の声を届けてもらえるかと思ったら実は選挙前に一度しか沖縄へ行っていなかった
- 政治家としての知識が足りない
- 党の客寄せになっているだけではないか
こういった声は少なからず挙がっていました。
しかしある出来事をきっかけに今井議員へのブーイングが高まります。
それは、元神戸市議の橋本健との不倫報道でした。
このことについて当の本人は「一線は越えていない」といい不貞の事実は否定しています。
否定していたこの関係を2018年の秋には堂々と交際宣言をしております。
有権者からすると、非常にバカにされた気分ですよね。
お相手の橋本元市議はその後、
政務活動費約690万円をだまし取ったとして起訴され懲役1年6ヶ月、執行猶予4年の処分が下っています。
このスキャンダル以外にも公職選挙法違反疑惑で週刊誌に報じられています。
この疑惑は今井絵理子議員の良く知っている議員10数名にビール券を贈ったということです。
議員同士での贈り物なので違反に当たらないのでは?と思うのですが今井議員の場合は参議院比例区での選出なので、全国の18歳以上の国民が有権者となるわけです。
ですから議員同士と言っても有権者にビール券を贈ったので公職選挙法違反ではないのか、という疑惑になるのです。
他にも選挙当日に応援する候補者名をツイートしたなど今井議員の問題行動は多いです。
こういった事から政治家として活動するのは無理なのではないか?と言われているのですね。
まとめ
参議院議員、今井絵理子議員が政治家として活動するのは無理ではないか?ということについてまとめました。
- 今井絵理子が政治家を志したのは息子の障害をきっかけに、障害者の住みやすい社会を作りたい。という思いからでした。
- 今井絵理子議員が主だってやっている政治家としての活動はあまりありませんでした。
- 今井絵理子議員が政治家として無理ではないかと言われている理由はスキャンダルと公職選挙法違反の疑いがあることからでした。
それにしてもこれだけの問題が起こっているのに議員辞職もせず未だ参議院議員として活動している今井絵理子は政治家として向いているのか向いていないのかは疑問です。
ただ通常任期が6年ですので2022年まで政治家として活動を続けるのでしょうね。
国民からの税金を政治家として受け取っている以上、しっかりとした働きをしてほしいものです。
以上「今井絵理子が政治家を続けるのは無理!?批判殺到の理由に思わず納得!」でした。