
様々な世代から人気を博していた歌手で俳優のピエール瀧が、コカイン使用によって逮捕されました。
これを受けて、テクノバンド『電気グルーヴ』としてピエール瀧と共に活動をしていた石野卓球もまた、いろんな意味で注目されるようになりました。
ピエール瀧は『電気グルーヴ』で歌手活動をする傍ら、多くのドラマや映画・バラエティ番組に出演していたので、彼のおちゃらけた性格や人柄を知っているという人は多いと思います。
一方で石野卓球は、表立ってメディアに姿を現すことはあまりしていないので、彼がどんな人なのかを知る視聴者は少ないかもしれませんね。
しかし、実は石野卓球はピエール瀧に負けず劣らずの変人・ヤバさを兼ね備えた人物だったのです。
今回はそんな石野卓球の若い頃のヤバいエピソードをご紹介。
もくじ
石野卓球のプロフィール
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まずは、石野卓球のことをあまり知らないというあなたのために、彼の基本的なプロフィールをご紹介していきたいと思います。
本名は石野文敏(ふみとし)。
1967年12月26日、静岡県静岡市に生まれました。
小学生の時、祖母に買ってもらったイエロー・マジック・オーケストラの『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』を聴き衝撃を受けたことをきっかけに、音楽に興味を持つようになります。
1985年、『電気グルーヴ』の前身となる『人生』というバントを結成します。
バンドメンバーは7人から構成されており、ここには現在のピエール瀧(このときは「畳三郎」を名乗っていた)も含まれています。
このバンドはわずか4年で解散しており、解散と同時に『電気グルーヴ』を結成しています。
石野卓球の若い頃のヤバいエピソード①妹も苦悩した「雑音」
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小学生のときにイエロー・マジック・オーケストラの『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』を聴いて感銘を受けたという石野卓球ですが、その情熱は段々とおかしな方向にいってしまいます。
中学生のときには、ドイツの電子音楽グループ「クラフトワーク」やイギリスのテクノロックバンド「ニュー・オーダー」の音楽に魅せられるようになります。
そしてそこから徐々に派生していき、ドイツのノイズミュージックバンド「アインシュテュルツェンデ・ノイバウテン」にも興味を持つように。
そこで刺激を受けた石野卓球は自宅の自室で電気ノコギリやドラム缶の音を奏でる(?)ようにまでなるのでした。
しかし、素人からすれば完全な「雑音」でしかありませんよね。
石野卓球の妹はその音に悩まされ、その気持ちを詩にしたのですが、その詩がコンテストで入賞したというエピソードもありました。
自宅で雑音に魅了される中学生男子・・・ヤバさしかありません笑
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石野卓球の若い頃のヤバいエピソード②『人生』で発表した曲
石野卓球が高校時代に友人たちを結成したのが『人生』というバンドでした。
このバンドは「ハードコアパンクバンド」と言われているのですが、ここから既にヤバさがにじみ出ています。
まずメンバーは基本的には奇抜なメイクを施しています。
中学に入学して最初に仲良くなったごく普通の控えめな女の子にピエール瀧と石野卓球が電気グルーヴになる前の人生って言うバンドのCDを当時ゴリ押しされて貸してもらったのですがエキセントリック過ぎて人は見た目に寄らないと思った事を思い出したww pic.twitter.com/exuDmxDemb
— M1W4(みわ) (@M1W4_29) March 13, 2019
一番手前に写っているのが石野卓球、その後ろにいるのがピエール瀧ですね。
そして『人生』のヤバさを物語っているのが、その歌。
歌詞は小学生レベルの下品なものが多く、なかにはただ奇声を発しているだけという常人にはなかなか理解しがたい曲もあります。
この曲を理解できるファンもまた、石野卓球のようなヤバさを持ち合わせているのかもしれませんね。
石野卓球の若い頃のヤバいエピソード③薬物使用を容認していた?
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上でご紹介したエピソードの他にも多々ヤバい言動が多かった石野卓球は、一部では「薬物を使用しているのでは?」なんていう噂も出ていました。
そんななか、石野卓球がとあるインタビューのなかで「日本でクラブカルチャーが広まらない原因としてお薬禁止だから(ということが挙げられる)」と発言していたのです。
これを受けて更に、薬物使用の疑惑が深まっていってしまったのでした。
しかし、これは実際に薬物を使用していないからこその発言だと思いませんか?
幼少期から海外の音楽にたくさん触れてきた石野卓球だからこその意見だったのかもしれませんね。
「石野卓球の若い頃はヤバかった!薬物容認を匂わすような発言も!?」まとめ!
- 石野卓球は小学生時代にイエロー・マジック・オーケストラの『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』を聴いたことがきっかけで音楽に目覚めた
- 石野卓球は中学生時代に海外の音楽にたくさん出会ううちに、ノイズミュージックに目覚めるようになり自宅で雑音をかき鳴らしていた
- 石野卓球が高校生時代に結成したバンド『人生』は、メンバーも曲もすべてがヤバかった
- 石野卓球がインタビューで、薬物使用を容認するような発言をしたことで彼の薬物使用疑惑が浮上したこともあった
いかがでしたでしょうか。
石野卓球、若い頃は結構ヤバい人物であったということが充分にお分かりいただけたかと思います。
もちろんこれはほんの一部にしか過ぎず、彼のヤバいエピソードはたくさんあるので、気になるというあなたは是非調べてみてください!
これを機に石野卓球のファンになっちゃうかもしれませんよ!?
以上、「石野卓球の若い頃はヤバかった!薬物容認を匂わすような発言も!?」でした。


