
日韓合同のアイドルグループとして人気のアイズワン。韓国の番組で投票結果を捏造した制作関係者が逮捕されたことで、話題となっています。
逮捕された人物は2人。一体誰なのでしょうか。
今回の一件が、紅白出場や日本での活動にどのように影響するのか、考察してみました。
アイズワン逮捕された2人は誰?
日本でも人気を博す韓国のオーディション番組「プロデュースX101」で、視聴者からの投票結果を捏造したことで、チーフプロデューサーら2人が逮捕されました。
この番組を経てデビューしたグループが、新人賞を立て続けに受賞するなど、社会現象を起こしているとも言われる当番組。
今年5~7月に放送された番組において、人気の高い候補の脱落や注目されていなかった候補が上位に入ったことで、捏造の疑惑が浮上。
さらに、1位と2位、3位と4位、6位と7位の近接した順位の票差が全て29978票だったことも疑惑の対象となっていました。
これはあからさまに怪しすぎますね(笑)不正するにしても、もう少しうまくやれよ、と思います。
韓国警察の調べにより、特定の芸能事務所と共謀して、不正を働いたとしてチーフプロデューサー2人が逮捕されたのです。
今回逮捕されたのは、アン・ジュンヨン・プロデューサーとキム・ヨンボム・チーフプロデューサー。
ほかにも製作スタッフ2人と芸能事務所関係者の2人に拘束令状が請求されたものの、裁判所はこれを棄却しました。
「テレビはやらせが多い」というのは日本でもよく言われていることですが、今回はやらせではなく、不正ですからね。アイドルたちにとっては自分の人生もかけた勝負の場であるので、許せません。
韓国では、「たまねぎ男」ことチョグク元法相の不正を始めとして、社会全体で数々の不正が横行しています。それだけに、国民の目も厳しくなっているところです。
他国の話ではありますが、是非とも不正がすべて粛清されるようになってほしいと感じるところですね。
アイズワンの紅白出場はどうなる?
アイズワンは事実上の活動休止状態に。アイズワンはどちらかというと、被害者の身であるのですが、韓国のバラエティ番組において、アイズワンメンバーの出演シーンが中止となったりカットされたりしています。
Twitter上では、「#WIZONELOVEIZONE」というアイズワンを守るためのハッシュタグが生まれ、各国でトレンド入り。
一方、不正の現場である韓国国内では国民の大きな怒りを買っている状況です。
自分たちの拠点である韓国での風当たりが強い以上、すんなりと活動再開とはならないでしょう。すると、出場の可能性も取りざたされていた大みそかの紅白歌合戦の出演も見送られるという可能性も出てきます。
紅白歌合戦の出場歌手は、11月10日時点で発表されていませんが、もし、アイズワンが内定していたのだとすると、番組関係者はその対応に追われることでしょう。
アイズワンの日本での活動の影響は?
アイズワンは、日本国内でも大きな人気を博しているアイドルグループです。
8月から9月にかけて行われた幕張メッセ、さいたまスーパーアリーナといった大会場での公演がソールドアウトとなるような人気ぶり。
しかし、11月15日に公開予定だった『EYES ON ME:The movie』は、配給元の東宝により中止が発表されました。
アイズワンの初めてのワールドツアーを追ったコンサートフィルムだっただけに、楽しみにしていた方も多いはず。
元々、アイズワンは2021年4月までの期間限定グループ。ただでさえ活動期間が限られている中で、活動休止期間が生じてしまったことで、ファンにとっては残念と言わざるを得ません。
全ての原因は、不正が横行しまくっている韓国社会にあると考えています。これまでも数々の不正がありましたが、これを機に韓国社会がより不正に対して厳しくなるように願いたいところです。
何せ、韓国国内に留まらず、日本にもその影響がモロに波及してしまっていますからね。
まとめ
- 投票結果を捏造した容疑で逮捕されたのは、アン・ジュンヨン・プロデューサーとキム・ヨンボム・チーフプロデューサーの2人です。
- 紅白歌合戦の出場も有力視されていたアイズワンですが、白紙となる可能性も出てきています。
- グループは事実上活動休止中のため、韓国国内のみならず日本での活動に影響が生じてくるものと考えられています。
アイズワンも、大人の事情で自分たちの活躍の場が奪われ、本当に可愛そうだなと感じます。制作サイド、事務所はアイドルが最大限活躍できるように場を提供するというのが、本来の役割ではないでしょうか。
どうか日本では、同じようなことが起きないでほしいと願うばかりです。
以上「【アイズワン】捏造で逮捕の2人は誰!紅白出場や日本での影響は?」でした。