
令和元年、日本サッカー界を震撼させるニュースが全国を駆け巡りました。
わずか18歳の青年がスペインの名門サッカークラブ「レアルマドリード」へ移籍するというのです!
そんな偉業をなしとげた久保建英の詳細と、建英をサッカー選手へと育て上げた父親とその仕事について。
更には、その父が執筆し出版した本についてまとめてみましたのでご覧ください。
久保建英ってどんな選手?
久保建英のプロフィール
久保建英(くぼ たけふさ)
生年月日:2001年6月4日
年齢:18歳
出身地:神奈川県川崎市麻生区
身長:173㎝
体重:68㎏
ポジション:FW/MF
利き足:左足
久保建英の経歴
建英が3歳の頃に「坂浜サッカークラブ」でサッカーを始めました。
このチームでは建英の父もコーチとして参加していたそうです。
ユース時代の所属はこちら↓
- 2010~2011年 川崎フロンターレ
- 2011~2015年 FCバルセロナ・ラ・マシア
- 2015年 FC東京U-15
- 2016~2017年 FC東京U-18
中学3年の時にはFC東京U-18に飛び級で昇給したのです。
日本クラブユースサッカー選手権ではこれまた飛び級で出場し、なんと得点王に輝きました!
日本代表としては、U-15/16/17、U-18/19/20、U-21/22と選出されています。
2019年5月には日本代表メンバーに選出されA代表で初出場を果たしました。
これは21世紀生まれの選手では史上初の事でした。
2017年11月1日にFC東京とプロ契約を交わし2018年にはJ1でプレイしたいと横浜マリノスへ期限付きの移籍を経験後FC東京へと復帰したのです。
その後は初めに説明しましたように、スペインのレアルマドリードへと移籍することが決まりました。
久保建英の父親は?仕事は何をしているの??
幼少期から才能を見せ、海外にまで活躍の場を広げた久保建英を育てた父親は、いったいどんな人なのでしょうか?
父親である久保健史(たけふみ)は1971年生まれの和歌山県出身です。
筑波大学体育専門学部に在学中はサッカー部に在籍していました。
サッカー指導歴は大学在学中に少年サッカーの指導をしていたそうです。
卒業後は「ミサワホーム」に勤務します。
サッカーとは無縁のお仕事をされていますね。
父親の出版した本ってどんなものなの?
久保健史は2012年に子育てや教育方針を記した本、「おれ、バルサに入る!」を出版しています。
何が書いてあるのかというと、父親がどのように建英を育てたか。
なぜ9歳でFCバルセロナ下部組織に入団することが出来たのか。
といった、自分自身の子育て法を公開したものです。
本の中で久保健史が実践したこととしてこのような事が書かれていました。
【小学校までの子育てがメンタルと体幹をつくる】
・はだしで外遊びをさせる
・ベビーカーは使わない
・リビングにソファは置かない
・小さいうちはTVをつけない
・絵本の読み聞かせは週20冊
・室内にたくさんのボールを転がす
・友達の家に一人でお泊りさせる
などなど…。
これ以外にもなかなか非凡な子育て法や、親子で出来る練習メニューが書かれていますよ。
まとめ
- 久保建英は幼いころからサッカーを学び、世界に羽ばたく選手となりました。
- 久保建英の父、久保健史はサッカーとは関係のない仕事に就いていました。
- 久保健史が執筆した本には、自身が行ってきた子育てや親子で行ったトレーニングなどが書かれていました。
若き天才サッカー選手、久保建英の詳細と、その天才を育てた父親の仕事や執筆した本についてまとめてみました。
子育てをしていると、どうしても毎日同じことをさせたり制限を設けたりするのが難しかったり、挫折してしまいがちですよね。
私もそうでしたが、なかなか継続することが出来ません。
しかし、父親の意思の強さが息子をレアルマドリードにまで押し進めたのだと思います。
ぜひ参考にしたいものですね。
以上「久保建英を育てた父親の仕事とは?本で明かされる教育法!?」でした。