
歌手のmisonoの旦那であるNOSUKEが、2018年12月に精巣がんによる胚細胞腫瘍という病魔に侵されていることを公表しました。
現在はどのような状況なのでしょうか?治療の経過やがんのステージ、現在の状況を含めてまとめてみました。
misono旦那の「精巣がんによる胚細胞腫瘍」はどんな病気?
胚細胞腫瘍は悪性腫瘍の一つで、生殖器(精巣・卵巣)などに発生しやすいと言われています。
男性の場合、年間10万人あたり1人から3人程度の発生と報告されていて、比較的まれに発生する腫瘍のようです。
予後については、がんの組織型、転移の部位と進行度から厳しい予後が予測され、実際に思うような治療効果が得られない難治例もあるとされています。
がんというだけでも怖いのに、まれに発生する腫瘍だなんて…「どうして自分がこんな怖い病気に?」なんて思ってしまいそうです。
本人はもちろんですが、妻のmisonoのショックも計り知れません。
NOSUKEはどんな治療を行ってきた?
NOSUKEは昨年11月に精巣がんによる胚細胞腫瘍があるとの診断を受け、外科手術により左睾丸を摘出しています。
ですが、その際には胃の下にできた直径15cmの腫瘍は摘出できていませんでした。
これは、腫瘍が大きすぎたためとのことです。
その後、抗がん剤により腫瘍を小さくする治療を行ってきました。
そして今年5月、抗がん剤治療を受け腫瘍が小さくなったことから、摘出手術を行っています。
手術を行ったのが5月9日、退院が5月21日とのことです。
この入院期間が医学的に見て長いのか、短いのかはわかりませんが、約2週間の入院で退院できているのなら、順調なように思えますが・・・どうなのでしょう。
ガンのステージは?
ガン治療における「ステージ」とは、ガンの進行度合い、広がり方を示す度合いです。 NOSUKEの場合、ステージはどのくらいだったのでしょうか?
NOSUKEのブログによると、抗がん剤治療を行う前の血液検査では「ステージ3a」と診断されていたそうです。
精巣がんの場合、ステージは1~3に分類されており、ステージ3ということは最も進行した状態だということになります。
5年生存率40%と説明を受けたことも明かされており、告知を受けた時には本当にショックだったでしょうね。
ですが、抗がん剤による治療を行った結果、昨年12月の時点で腫瘍マーカー(がん細胞が体内にある場合、数値が高くなる)の数値が大幅に改善されたことを語っています。
その後、今年5月に腫瘍が小さくなり摘出手術を受けているということは、治療は順調のようですね!
現在の状況は?misonoとの共演も?
今年5月に腫瘍摘出手術を受けた後は、通院による経過観察を行っているようです。
7月8日のNOSUKEのブログによると、血液中のがん細胞を数値化する検査結果が「基準値より悪い」ものだったそうです。
しかし、この検査はガンが再発したかどうかを示すものではなく、あくまでも再発リスクがあるかどうかを調べるためのもの。
よって、「再発リスクは高めだが、今現在再発しているわけではない」という状況のようです。
検査を受けたのも、リスクを正しく理解することで的確な治療方針を立てるためと語っており、NOSUKEのガンに立ち向かう前向きな姿勢が伝わってきます!
同じ7月には妻のmisono主演舞台にもドラムスとして参加したこと、30歳の誕生日を迎えたことなどをブログで綴っており、意欲的な日々を過ごしているようです。
まとめ
- misonoの旦那・NOSUKEが発症した精巣がんによる胚細胞腫瘍は悪性腫瘍のひとつで、比較的まれに発生するといわれている。
- 昨年11月と今年5月に手術をしている。ガンのステージは「ステージ3a」だった。
- 現在は経過観察中で、舞台に参加するなど意欲的な日々を過ごしている。
突然の病魔に襲われたにも関わらず、2度の手術や抗がん剤治療を乗り越えてたNOSUKEの頑張りには本当に頭が下がります。
また、現在は経過観察中ということでアクティブな日々を過ごされているようで、本当に安心しました!このままガンが再発することなく、misonoと幸せに暮らしていってほしいものですね!
以上「misonoの旦那の現在のステージは?NOSUKEの精巣がんの治療の経過は?」でした。