
臨時休校が長引く中、各都道府県で独自の取り組みが始まっています。
特に今、オンライン授業をしている都道府県があることをご存知でしたか。
オンライン授業では、オンライン環境などを整えることも必要とされています。
そこで今回は、オンライン授業で必要なものについて詳しく調べましたので、ぜひご覧ください。
- オンライン授業に必要なものはカメラやパソコン?
- オンライン授業に必要なものは他に何がある?
- オンライン授業に教育格差を心配する親の声とは
もくじ
オンライン授業に必要なものはカメラやパソコン?

オンライン授業に必要なものは、こちらになっています。
- デジタル端末(タブレットやスマホ・パソコンなど)
- Wi-Fi環境
- アプリ(ダウンロードをするだけで良いものが多い)
- プリンター(なければコンビニで印刷することも出来る)
オンライン授業でカメラは必要なのか?という声があります。
会話式にする場合には、カメラは必須になります。
ですが、タブレットやパソコンにはすでにカメラがついているものが多いです。
そして、会話をせずにオンライン授業を受ける場合にはカメラは不要になります。
オンライン授業:テレビで授業をやっている自治体があった!
実は、オンライン授業ではなくテレビ放送として授業をしている自治体がありました。
熊本県熊本市です。
画期的なのは、テレビを活用したという点です。
オンライン授業にしてしまうと、Wi-Fi環境を整えたりする必要があります。
ですが、テレビの場合はほぼ全家庭に1台はありますね。
なので、オンライン授業よりも皆が受けやすいとされています。
放送期間は2020年4月20日〜28日の間の7日間でした。
ですが、臨時休校が長引く可能性が出た今、熊本市では継続的にテレビでの授業をしようか?という検討に入っています。
オンライン授業:大学では準備に入っている
小中学校は現在、都道府県によってかなりばらつきがあります。
熊本市のようにテレビを活用した授業に取り組んでいる自治体もあります。
ですがその一方で、タブレットを持っていますか?というアンケートを取ってる段階の自治体も多いです。
ですが、大学ではすでにオンライン授業の準備に入っています。
大学の場合は、学費が発生するため小中学校よりもスピード感のある対応をしなければ退学者が増えます。
そうなれば、大学経営にも影響が出ます。
推測にはなりますが、オンライン授業は大学の方が小中学校よりかなり早くに開始しそうです。
オンライン授業に必要なものは他に何がある?
オンライン授業に必要なものは他に何がある?ですが、Wi-Fi環境とタブレットがあれば問題はありません。
ですが、Wi-Fi環境がない家庭にとっては非常に負担になるでしょう。
Wi-Fi環境を整えるだけでまずは数万円かかります。
そして、毎月の使用量を支払わなければいけません。
Wi-Fiは主に、無制限プランがありますが月に5,000円程度かかります。
また、兄弟がいる場合には人数分のタブレットやパソコンを用意しなければいけなくなるでしょう。
そしてもっと困るのは、未就学の子供がいる場合です。
家に未就学の弟や妹がいる中で、オンライン授業に集中できるのか?というのは疑問が残ります。
オンライン授業に教育格差を心配する親の声とは
【学びを止めない。これです!】
カンニング竹山さんが言ってること、私も賛同します‼️
9月論もそうだけど今学びを止めてしまっていることをらどうにか考えて格差なく進めてほしい‼️#教育格差 #オンライン授業 なぜこうもオンライン授業とさけんでいるのか。https://t.co/hYkBHiL2cl— chobi@皆を守りたいから自粛する。 (@1Mogusan) April 29, 2020
オンライン授業に教育格差を心配する親の声はあります。
現段階で、既にオンライン授業に取り組んでいる自治体があります。
なので全国的に見ると、地域によって教育格差は生まれています。
ですがいきなりオンライン授業を始めると言われても戸惑う家庭も多いです。
それであれば、
- 国から1人1つのタブレット支給
- 1家庭1つのWi-Fiルーター配布(利用料のみ親が支払う)
という方針もいいのではないでしょうか。
また、熊本市のようにテレビで放映してもらえると録画機能もある家庭は便利です。
繰り返し、親子で止めながら観ることが出来ますね。
- 使い慣れていないタブレット
- 受けたことのないオンライン授業
よりはテレビの方が現実的でしょう。
まとめ
- オンライン授業に必要なものはカメラは既に搭載されているものがあり、パソコンではなくタブレットでも良い
- オンライン授業に必要なものは他に何があるかというと、Wi-Fi環境や兄弟のいる子の家庭環境を整える必要がある
- オンライン授業に教育格差を心配する親の声とは、現在では進み具合が自治体で違うため、親の中では混乱が生まれている
オンライン授業を始めるいいきっかけではあると思います。
ですが、何もかも親の準備でやらなければいけないのは疑問ですよね。
政府として何か補助金か、配布・支給をしてもらえると助かる家庭が増えるでしょう。
以上、オンライン授業に必要なものはカメラやパソコンの他に何がある?教育格差を心配する親の声でした。