
桜を見る会問題は、連日ニュースやワイドショーでも取り上げられるほどに発展。
安倍首相はこのまま続行するの?今すぐ辞めたら?と思う人も多いでしょう。
私もこの桜を見る会問題は、非常に気になっているニュースです。
なにせこの桜を見る会の主催は、内閣総理大臣の安倍首相だからです。
ですが、ニュースを見て初めて知ったというあなたにとっては、なぜこんなに騒がれているの?と思いますよね。
そんなあなた向けに、今回は
- 桜を見る会問題を【わかりやすく】教えて
- 桜を見る会で呼ばれる人はどんな人?
- 桜を見る会っていつから開催してるの?いつまで続くの?
について詳しく調べましたので、ぜひご覧ください。
もくじ
桜を見る会問題を【わかりやすく】教えて
- 桜を見る会2019年は、5,700万円以上の税金が使われている
- 桜を見る会2019年では、安倍首相の後援会から850人以上を呼んでいた
【わかりやすく】言いますと、桜を見る会問題はこの2点です。
桜を見る会については、今年に始まった問題ではないのです。
前々から「3,000万円以上を使ってまで、桜を見る会をやる必要があるのか?」とは言われていました。
ただ、今年特に問題になったのは5,700万円以上の税金を使っていたからなのです。
また、安倍首相の後援会から850人以上の参加となった場合には、
税金を使っているのに、安倍首相の判断で決めているの?という疑いの目でも見られています。
どうして桜を見る会でそんなに税金を使うの?
先ほどもお伝えしましたが、2014年は3,000万円ほどでした。
2,700万円も増えてますよね?
2014年〜2019年までに招待人数が4500人増えています。
これが支出の増えている原因の1つですよね。
それに上乗せして、安倍首相の後援会の人を850人も呼んでいたなんて知ったら、批判を受けても仕方ありません。
さらに大問題が起きています。
2020年の桜を見る会予算額が、5,700万円になっているのです。
また来年も同じ人数を呼ぶつもり?と、思いますよね?
これも桜を見る会問題の1つでしょう。
11月13日記者会見で、2020年の桜を見る会は中止と発表されました。
桜を見る会で呼ばれる人ってどんな人?
首相が「各界で功績、功労のあった人と認めた人」が呼ばれる人です。
悪く言えば判断基準がないのです。
- 芸能人
- 俳優、女優
- 歌手、アーティスト
なども呼ばれる人ですが、2019年1月に閣議で配布された「呼ぶ人の範囲」は、
- 皇族、元皇族
- 各国大公使等
- 衆・参両院議長及び副議長
- 最高裁判所長官
- その他各界の代表者等
の方も範囲になっています。
下関の安倍事務所から参加確認があり、希望すれば、内閣府から招待状が送られてくる。という流れになっています。
これは、安倍首相の地元・山口の後援会関係者や後援会員の証言ですので、信憑性が高いですよね。
なので、安倍事務所が取りまとめの窓口となっているのではないか?とも言われています。
もし安倍事務所が取りまとめをしていたら、当然後援会の人はたくさん参加希望を出しますよね。
税金で東京に行けて、桜も見れて、お酒も飲めるなんて最高ですよね?
「へ〜国民には消費税増税ですと言っておいて、自分は楽しんでるんだ。
そして後援会のバックアップも受けて、まだ首相でいようと思ってるんだね・・」
と、私は受け止めました。
→桜を見る会【2019年芸能人一覧】なんのための会で費用は税金?
桜を見る会の招待状があれば、誰でも参加できる
これも問題ではないでしょうか。
例えばあなたに桜を見る会の招待状が届いたが、行けない場合どうしますか?
悪く言えば、あげても売ってもバレないのです。
実際に、桜を見る会の招待状が、自民党の政治パーティー券との抱き合わせで8万円で売られたことが報じられています。
問い詰めても、桜を見る会問題2019年の答えは出ない
- 招待者の取りまとめは適正が、招待者の名簿は開催後速やかに廃棄
- 取りまとめの経緯などを調査することは困難
ということが伝えられています。
結局、掘り下げて議論しようと思っても、誰に招待状を送ったのか分からないのです。
招待状の送り先を破棄しましたという言葉で納得できる人はいるのでしょうか。
税金で5,700万円も使っておいて、それはないだろう。と思いました。
桜を見る会はいつから始まったの?いつまでやる予定?
桜を見る会はいつから始まったのでしょう。
調べてみると、1952年吉田茂首相の時でした。
阪神淡路大震災などで中止をした年もありますが、大きな天災などがなければ毎年4月頃に行われています。
橋下徹氏は、真っ先にやめるべきと訴えていますし反対派もたくさんいます。
では、いつまで?と考察しました。
少なくとも2020年の予算が既に公表されているので、来年もやるでしょう。
11月13日記者会見で、2020年の桜を見る会は中止と発表されました。
まとめ
- 桜を見る会問題を【わかりやすく】言うと、5,700万円以上の税金が使われていた
- 桜を見る会問題を【わかりやすく】言うと、安倍首相の後援会から850人以上が招待されていた
- 桜を見る会で呼ばれる人は、「各界で功績、功労のあった人と認めた人」だが基準はない
- 桜を見る会の招待状があれば、誰でも入場できる
- 桜を見る会はいつから?では、1952年吉田茂首相の時から始まっていた
- 桜を見る会はいつまで?では、未定だが予算が出ているので2020年も開催される可能性が高い
そして最大の問題は、これ以上安倍首相や関係者に聞いても、「招待状の名簿を破棄したから分からない」ことですね。
ふざけるな!と思う気持ち、とてもよく分かります。
せめて、
- こういう経緯で呼びました
- こういう理由です
- こういう人を呼びました
の説明は聞きたいですよね。
消費税増税で買うもの1つ慎重になっている国民がたくさんいます。
その中で、桜を見る会を続ける理由は何か?について、ぜひとも安倍首相自ら話していただきたいです。
以上、桜を見る会問題とは【わかりやすく】呼ばれる人は誰でいつからいつまで?でした。