
人気漫画『空母いぶき』が実写映画化されることになり、佐藤浩市が総理大臣役で出演。
ところが、役作りをする上である設定を監督に申し出たとインタビューで語り、炎上する事態となっています。
その設定は、安倍総理の難病を揶揄しているかのようなものだったのです。
※揶揄(やゆ→からかうこと)
これにより「佐藤浩市=左翼」なのではないか、という発言まで広まっています。
果たして、佐藤浩市の役作りには左翼的意図があったのでしょうか?
佐藤浩市の『空母いぶき』役どころは?
20XX年。
未曾有の事態が日本を襲う。戦うか、護るか―。
運命の24時間がはじまる。この国が保ち続けた平和を終わらせないために
彼らの下した決断とは――。『#空母いぶき』5.24 全国ロードショー#西島秀俊 #佐々木蔵之介 #本田翼 pic.twitter.com/P9bXHvH8mF
— 映画『空母いぶき』公式 (@ibuki192) 2019年3月21日
今回実写映画化される『空母いぶき』での、佐藤浩市の役どころをご紹介していきたいと思います。
『空母いぶき』の舞台となっているのは、20XX年という架空の時代です。
日本の領土を巡って政府やジャーナリストたちが闘っていくというもので、内閣総理大臣の垂水慶一郎役を佐藤浩市が演じています。
日本の領土を守るため、新型護衛艦「いぶき」の就役・その艦隊を旗船とし新護衛隊群の創設することを組み込んだ「ペガサス計画」を発表するのが垂水慶一郎です。
つまり、佐藤浩市はこの作品でとても重要な役どころを演じているということになります。
佐藤浩市が炎上したエピソードとは?
今回『空母いぶき』が多くの人に知られるきっかけとなったのが、
佐藤浩市のある「役作り」がきっかけでした。
佐藤浩市は『空母いぶき』に関するインタビューにて、自身が演じた垂水慶一郎の役作りで以下のような提案をしたというのです。
佐藤浩市「彼(垂水慶一郎)はストレスに弱くて、すぐにお腹を下してしまうっていう設定にしてもらったんです。」
これだけ見れば、台本通りに演じるだけでないプロ意識の高い役者さんだな、という気もしますが見る人が見ればこれは安倍総理を揶揄していると感じるたようで・・
そんなことで、今回佐藤浩市のこの発言が炎上したというのです。
佐藤浩市は左翼?安倍総理の難病イジり発言で
安倍総理は、「潰瘍性大腸炎」という病気を患っています。
潰瘍性大腸炎とは
国の定めている指定難病のひとつで、大腸の粘膜に潰瘍などができる大腸の炎症性疾患のことを指します。
下血を伴う下痢や腹痛がよく起こるのがこの病気の症状なんです。
これを知った上で、先にご紹介した佐藤浩市の役作りを見てみるとどうでしょうか?
安倍総理を意識した役作りのように感じませんか?
これが「安倍総理を批判している」「難病を馬鹿にしている」と捉えられたようで、一部では佐藤浩市は左翼だ!なんて声も聞かれるようになったのです。
佐藤浩市が実際に安倍総理を意識しての役作りだったのかについては、本人にしかわかりません。
「佐藤浩市は左翼だった!?安倍総理の難病をイジって炎上」まとめ!
- 『空母いぶき』で垂水慶一郎役を演じた佐藤浩市が、とある役作りを提案したとして炎上している
- この役作りが、安倍総理の患っている難病を意識しているようなものになっている
- 役作りが安倍総理批判や難病イジりとも取れることから、佐藤浩市は左翼ではないのかとも言われている
今回悪い意味で話題になってしまった『空母いぶき』。
これが良い方に転じて、映画の動員数が増えれば良いのですが。
以上、「佐藤浩市は左翼だった!?安倍総理の難病をイジって炎上」でした。