
日本でも大きな人気を誇る映画『スパイダーマン』。
紆余曲折がありましたが、無事に最新作の公開日が決定!
この記事では、『スパイダーマン』最新作の公開日はいつか、揺れに揺れたMCU残留交渉、さらに監督は誰が務めるのかについてまとめました。
MCU離脱報道から、結局和解へと転じたことで、ファンは一安心といったところでしょう。
スパイダーマン最新作公開日はいつ?
スパイダーマン最新作は、2021年7月16日に全米公開されることが決定しました。
MCUからの離脱が話題になるなど、紆余曲折があったスパイダーマン。
無事に公開日が決まったことで、ファンの方はほっと一安心といったところでしょう。
スパイダーマンのMCU残留が決定
2019年8月21日に報じられた、スパイダーマンのMCU離脱。
ディズニーとソニー・ピクチャーズの交渉がまとまらなかったことが原因です。
交渉決裂の要因は、出資条件や収益をめぐる金銭面の問題。
従来は、ソニーがスパイダーマン作品からの収益の大部分を得ていたが、それに対してディズニー側が見直しを要求。しかし、ソニーが断固拒否という構図が続いていたのです。
しかし、その後事態は好転。
2019年9月28日に、ディズニーとソニーの契約がまとまり、スパイダーマンがMCUに残留することになったのです。
具体的な離脱報道から和解への経緯については、後述いたします。
この決定に、日本人のスパイダーマンファンからも喜びのコメントが多くありました。
- 「スパイダーマン、MCU残留やった~~!」
- 「よし、スパイダーマンの沼にはまろう」
- 「MCUスパイダーマン続投!よかったよかった!」
- 「スパイダーマンMCU残留は歓喜!!!」
- 「急に違うシリーズになるなんて、あり得ないから、本当によかった」
スパイダーマン最新作で監督を務めるのは誰?
スパイダーマン最新作は、前作『スパイダーマン:ホームカミング』今作『スパイダーマン:ファーフロムホーム』同様に、ジョン・ワッツが監督を務めることになりました。

ジョン・ワッツ監督の続投の報にファンも安堵。
契約問題のゴタゴタから、「ジョン・ワッツ監督の降板もあるのでは」と噂されていただけに、喜びもひとしおでしょう。
下げてから上げるというのは、心理学的には相手に喜びを与える常套手段ですからね。今回は、図らずもそのような形になりました。
スパイダーマンMCU離脱から和解へ|その経緯
ここで、スパイダーマンがMCU離脱から一転、和解へと転じた経緯を説明します。
従来の契約は、スパイダーマンの興行収入のうち、5%をマーベル・スタジオが受け取るというものでした。
しかし、マーベル擁するディズニー側が、ソニーに対して
- スパイダーマンの共同出資(折半)
- スパイダーマンの収益も折半
を要求。ソニー側はその要求を断固拒否していたため、交渉が決裂していました。
その後、ディズニー/マーベル側が制作費の25%を出資、25%の利益を受け取るという契約でソニーが妥協し、離脱から一転、和解へと転じたのです。
とにかく、妥協点が見つかったことは何よりと言えるでしょう。しかし、今後もスパイダーマンシリーズが継続していく中では、同様の駆け引きが見られそうですね。
おそらく、ディズニー側としてもスパイダーマンは大きな収益源となりうるだけに、今回実現しなかった「50%の利益」そしてそれ以上を、数十年かけてでも確保しに来るのではないでしょうか。
まとめ
この記事では、最新作の公開が決定したスパイダーマンについて、以下のようにまとめました。
- スパイダーマン最新作は、2021年7月16日に全米公開されることが決定しました。
- スパイダーマンは、MCU離脱が報じられていましたが、一転して残留することが決まりました。
- スパイダーマン最新作では、ジョン・ワッツ監督が続投することが決まりました。
- 金銭面の条件で折り合いがつかなかったことで、スパイダーマンのMCU離脱が噂されましたが、結局妥協点が見つかったことで、一転して和解し、MCUに残留するという結果になりました。
交渉がまとまらなくても、スパイダーマンが打ち切りということはなかったでしょうが、シリーズの継続性を考えると、これまで通りの体制での制作が決まったことは大きな朗報と言えるでしょう。
お金の事情は難しい問題ですが、多くの人が愛する「スパイダーマン」の価値を高め続けるためにも、制作者同士、協力し続けてほしいですね。
以上「スパイダーマン最新作公開日はいつ?2021年MCU残留で監督は誰!離脱から和解へ」でした。