
世界各国で色々な取り組みをしていたコロナ対策ですが、スウェーデンはロックダウンまではしていませんでした。
その結果、スウェーデンのコロナ死者数が非常に多くなっていると報じられています。
なぜスウェーデンはロックダウンをしなかったのか?と非常に注目されています。
そこで今回は、スウェーデンはなぜロックダウンをしなかったのかについて詳しく調べましたので、ぜひご覧ください。
- スウェーデンなぜロックダウンしなかった?
- スウェーデンはコロナ独自対策は失敗?
- スウェーデンは世界最悪レベル?!
もくじ
スウェーデンなぜロックダウンしなかった?

スウェーデンはなぜロックダウンしなかったか?ですが、自主性や自由を重んじた対策だったためです。
未知のウイルスであるコロナに対し、日本では緊急事態宣言での自粛や休業要請でした。
もちろん日本ですら、甘すぎる・緩すぎると批判されていましたね。
ですがスウェーデンではロックダウンをしていませんでした。
その結果、コロナでの死者は他の北欧諸国よりも10倍近く多くなっています。
スウェーデンは何もしていなかったのか
スウェーデンでもある程度の指標は示していましたが、強制的なものではありませんでした。
例えば、
- 店やジムなどは継続して営業をしていた
- ロックダウンをしないことはスウェーデンの戦略だった
- 老人ホームへの訪問などは禁止されていた
と、高齢者を守りつつ、日常生活は続けていた状態です。
スウェーデンとしては、自主性や人としてのマナー・良識に委ねていたのです。
スウェーデンはコロナの死者数をどう思っているのか
スウェーデンでは想定外だったと報じられています。
- ロックダウンをしなかったが、老人ホームへの訪問を禁止していた
- でも、老人ホームでの死者がとても多く出てしまった
という内容です。
確かにこれだけを聞くと、なぜそうなったのか?と思ってしまいますよね。
ですが老人ホームは高齢者だけではなく、日本でいう「ヘルパー」など働く人がいたはずです。
そこから感染拡大に繋がったのではないか?と、予測することは出来ます。
また、
- 消毒などの衛生面は徹底されていたのか?
- 感染経路を追っていたのか?
なども疑問には残りますね。
ロベーン首相は、成功か失敗かを判断するには早すぎると公表しています。
また医療崩壊も起きていないと言い、ロックダウンをしなかったことについては判断しがたいとしています。
スウェーデンはコロナ独自対策は失敗?
スウェーデンはコロナ独自対策を講じていましたが、世界からみると失敗とされています。
ですがスウェーデンでは失敗とはいっていません。
なぜならば、やはり未知のウイルスなので
- ロックダウンをして効果があったのか?
- 独自対策をせず、強制的にしていて死者が減ったのか?
が分からないためです。
日本同様、他国ではやはり一定の効果は出ています。
当然、人と接しない・外出を避けるなどをした場合には感染拡大は抑えられますよね。
また、日本でももしかすると自粛をしなくても落ち着いていた可能性は否定できません。
ですが、自粛が解除されてからしばらく経つとやはりコロナの感染者は日本でも増えています。
このため、やはりスウェーデンの頃な独自対策は失敗だったのでは?という見方もできます。
アンデシュ・テグネルは、改善の余地があったのは明らかであると反省しているような言葉を述べています。
スウェーデンは世界最悪レベル?!

スウェーデンは世界最悪レベルでは?!と言われています。
2020年6月19日時点でのスウェーデンは、
- 感染者数:5万6000人以上
- 死者数:5000人以上
となっています。
また、人口100万人あたりでの感染者数・死亡者数を換算した場合には、世界最悪のレベルに達していると報じられています。
まとめ
- スウェーデンなぜロックダウンしなかった?は、自由や自主性を重んじる方針だったため
- スウェーデンのコロナ独自対策は世界からみると失敗だが、首相はまだ判断は早いと公表している
- スウェーデンのコロナ感染者数・死者数は世界最悪レベルともいわれている
スウェーデンのコロナの独自対策でしたが、やはり感染者が多いため失敗だったのでは?という見方はできます。
ですが日本でも、新しい生活様式を重んじて生活している人はどの程度いるのでしょうか。
道を歩けば、マスクをすでに外している方も見られますね。
緊急事態宣言解除は、マスクをしなくて良い・外出は自由という意味ではありません。
新しい生活様式を取り入れて、コロナと共に生きるよう、今一度自分の行いを振り返る必要があるのではないでしょうか。
以上、スウェーデンなぜロックダウンしなかった?コロナ独自対策は失敗で世界最悪レベル?!でした。