
竹俣紅が公式ブログにて、2019年3月31日をもって、将棋界引退を表明したことが話題になっています。
実はこれ、引退ではなく「退会」。その理由を公式LINEブログで表明されています。
竹俣紅の引退ではなく退会の理由とはなんなのか?ブログで明かす胸の内、師匠から破門の噂?!今後の竹俣紅の活躍はどこになる?を調査。
私もクイズ番組などで拝見していましたが「凄く好印象なお嬢様」という感じだったので、突然の退会発表には何があった?と大変驚きました。
それでは早速見てみましょう。
公式ブログにて引退表明 ファンの反応は?
竹俣紅の突然の引退表明に戸惑いを見せるファン
ずっと応援してきたファンとしては、将棋界から去ることに疑問を感じる人もいる。
一方で未来ある若者を応援したい、好きな事を探して欲しいなどと思っている温厚な方もおり今回の将棋界退会については賛否両論のようです。
竹俣紅の将棋スタイルが好きだった方などは、
「対局の解説も見たかった」
「将棋を指しているときの表情が好きだったのに・・・」と寂しさを露わにした方たちもいました。
もっとも竹俣紅が松本人志のワイドナショーなどに出演したことがきっかけで売れる要因になたのには「美人女流棋士」の冠があったのが大きいと思いますけどね。
まだ20歳なら将来に悩む時期ですし、思う存分悩んで、後悔しない生き方をして欲しいと思います。
期待はずれ!!渋い反応も
「どうせ芸能界が楽しくなったんだろう」
「女流棋士として期待してたのに」など、批判的な意見も残念ながらあります。
確かに竹俣紅は、2017年6月から一年間将棋をお休みしていた時期に、テレビの出演が多かったように感じます。
休業される同じ月に芸能プロダクションにも所属していますし、芸能活動に専念されていたようですから、ファンとしては「やっぱりか」と感じてしまうのでしょう。
私はその時期にクイズ番組などで、拝見していたので対局もしながらの出演だと思っていました。
芸能界に興味を持ったことが、引退の理由なのでしょうか。
「あっ私将棋じゃなくても売れるな」そんな感覚もあったのかもしれませんね。
公式ブログでの一文から読み取れることは?
小学1年生になる少し前、近所の本屋さんでたまたま子ども向けの将棋の本に出合って将棋を始めてから、
将棋界にはプロというものがあることを知って、なんとなくプロを目指すようになり、
中学2年生でプロになりました。
しかし、まだそのときは自分のなかに「好きなことを職業にするのが良い」という価値観しかなく、
自分にその考え方が向いているかどうかや、大人になったときのことについて、あまり深く考えられていませんでした。
好きなことを職業にする生き方ももちろん良いと思いますが、
大学に入って、世の中にあるさまざまな価値観に触れたことで、
そうではない生き方をしてみたいと思うようになり、
将来は別の職業に就きたいと考えるようになりました。
学生である今は、学業を中心に、いろいろなお仕事を経験させていただくことで、
新しい職を見つけられたらと思っております。
来年4月からは、外から将棋界を見守っていきたいと思います。
今までも、これからも、ずっと将棋が大好きですので
それが何か役に立つ日が来たら嬉しいです。
ファンの皆さまには、引き続きよろしくお願い申し上げます。
竹俣 紅
引用元:竹俣紅 オフィシャルブログ
竹俣紅のこの文面は、とても誠実でしっかり考えた上での文に見えますが、これを読んで読み取れることとは?
- 導かれるまま将棋のプロを目指すようになり、とんとん拍子にプロ入りしたが、将棋の世界ではない別の世界に憧れた。
- バラエティー番組や、クイズ番組などに出演し、自信が持てた。
- 同級生が就活する中で、このままでいいのかと自問自答した。
- 新しい職業を見つけたいと言いながら、「ファンの皆様には、引き続きよろしくお願いします」と言っているので、タレント活動を続行する。
と、憶測ですが私はこう感じました。
引退する理由も、タレントを続けるのか、芸能界を辞めて全く違う職業につくのか、どっちつかずで迷っている様子もありますね。
親に敷かれたレールを目隠しして走ってきたけど、いざ目隠しを取ったら右にも左にも行ってみたい!
そう考えると、この一見では親や関係者とはだいぶ揉めたのではないでしょうか。
将棋連盟を引退することと、退会することの違い。
将棋連盟を引退するということは、公式戦での対局はできないものの、正会員であるため、女流プロ棋士という肩書は残るそうです。
しかし、退会は将棋連盟から脱退となり、プロではなくなるため、肩書もなくなり、将棋に関わるものから一線を引くことになるそうです。
もしも、タレントとして生きていくなら、「美人プロ棋士」という肩書は生かしたいところなので退会する理由には当てはまらなさそうですね?。
全く関係のない職業だとしても、何らかの武器になったのではないかと思います。
なぜ、そんなもったいないことをしてまで、引退ではなく退会を選んだのでしょう。
竹俣紅なりの理由があったのかもしれませんが、退会ではなく、引退を選択していてもよかったんじゃないのかなと思います。
師匠の森内俊之に破門された!?
噂では師匠の森内さんが、芸能活動に力を入れすぎている竹俣紅に対して、いい顔をしていなかったのだとか。
将棋連盟からの記録係も断ったこともあるようですね、本業の将棋をおろそかにして?。
将棋連盟としては、広い世代に将棋の魅力や将棋の世界を広めてくれる広告塔になってほしかったですよね。
現に将棋が好きな人だけでなく、将棋に興味がなかった人にも影響を与えてきたと思いますから。
将棋連盟が、引退ではなく退会を受け入れたのには、竹俣紅の将来を案じた親心に似たものだったのではないかと思いたいです。
・・・綺麗事はいいつつ、やはり「確執」みたいな暗雲も感じますよね?
引退を公表してからの竹俣紅のその後
2018年12月に引退を表明しましたが、その後竹俣紅はどう過ごしていたかというと、
公式ブログやSNSなどで追って見ると、引退発表後も変わらず芸能活動をされていました。
引退表明をしたことが理由で、将棋関係のお仕事は少なくなってしまっているのでは?
と思いましたが、そうでもなく対局や対局指導などされていましたね。
特にクイズ番組からのオファーが多いのか、熱心に勉強会など参加されている写真がアップされていて芸能界でのやる気はバリバリ感じます。
相撲界やスポーツ協会などワイドショーを賑わせてる内容を見るとわかるとおり個人vs業界にひとたび溝が入るとそう簡単には修復しませんからね・・
竹俣紅が円満退会であることを願います!
竹俣紅の引退まとめ
- ファンからは寂しいという意見もあったが、温かいエールも多い。
- 竹俣紅は、幼い頃から将棋の世界しか見てこなかったため、将棋とは違う別の世界に憧れたから引退。
- 竹俣紅は引退ではなく『棋士』という肩書もなくなる退会を選んだ。
- 竹俣紅の師匠から破門されたのではなく、見守る親心のようなもので退会受理された。
- 引退を表明した後も、学生の間はタレント活動を続けていく。
竹俣紅の引退の理由や師匠との確執や、その後の活動について見てきましたが、
まだ20歳なんですよね。真剣に自分の将来と向き合っていて偉いですよね。
今まで自分より年上ばかりの世界で生きてきていざ自分の将来を思うとこのままでいいのか?など思ったのが理由かもしれませんし、
突然消えることも多い芸能界で、明確に引退する日を発表した竹俣紅さんは本当に勇気のある人だなと思いました。
これから卒業までの数年間で竹俣紅がどんな姿を見せてくれるか楽しみです。
以上「竹俣紅 引退の理由!ブログで明かす「心の闇」 破門の真相や芸能活動に本気?」でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。