
2019年7月9日にジャニーズ事務所の創設者、ジャニー喜多川が死去。そこでジャニーズ事務所の運営を継いだのが「元タッキー&翼」の滝沢秀明です。
なぜジャニー喜多川は後継者に滝沢秀明を指名したのでしょうか?
それはジャニー喜多川が滝沢秀明を他の子よりも寵愛(※ちょうあい 上のものが下のものを特別に可愛がること)していたことが分かりました。
また寵愛しすぎた結果、滝沢秀明を養子縁組にした噂も出ています。この噂は本当なのか?また寵愛していた理由を調べてみました。
滝沢秀明の生い立ちは不運なものだった!ジャニー喜多川との出会いは?
滝沢秀明の生い立ちは見た目の華やかさとは裏腹にとてもかわいそうなものだったのが分かりました。
まずは滝沢秀明さんのプロフィールからご紹介します。
- 誕生日:1982年3月29日
- 身長:169㎝
- 血液型:A型
- 出身:東京都八王子市
滝沢秀明は東京都八王子市で兄妹の末っ子として産まれました。
そして滝沢秀明が幼稚園の頃に両親が離婚し母子家庭になり、一気に貧しい生活になったそうです。以前「金スマ」で貧乏エピソードが紹介されていたのでまとめておきます。
→滝沢秀明と同期のジャニーズは誰?!引退で気になる生い立ちに涙!
- 冬でも短パン、Tシャツ
- 鉛筆や消しゴムも落とし物を使っていた
- 兄妹の3人でお菓子を分けて食事かわりにしていた
- ツナを餃子の具として使っていた
というように今じゃ考えられない壮絶な幼少期をおくっていたのが分かりました。
そして、滝沢秀明はアイドルを目指し、13歳の時にジャニーズ事務所に自分で履歴書を送りオーディションをうけました。
なぜアイドルを目指したかというと、経済的に家庭を支えて母親を助けたいという気持ちからだったそうです。
そしてオーディションを受けた時にジャニー喜多川と出会いました。「人材発掘の天才」ジャニー喜多川さんは滝沢秀明に可能性を見出し、自ら電話して合格を伝えたそうです。
ジャニー喜多川が滝沢秀明を寵愛していたエピソード!寵愛されていた背景とは?
ジャニーズ事務所に入所した滝沢秀明はジャニー喜多川に寵愛されたエピソードが満載なのでまとめました。
- 入所してまもなくKinkikidsのバックで踊る
- 異例のスピードでドラマ出演
- 1年目からジャニーズジュニアのオーディションの面接官を任せる
- 14歳の頃からジュニアのリーダーになれと言われる
- V6デビューの時の挨拶回りに同行させる
このような感じで滝沢秀明はジャニー喜多川にかなり寵愛されていたのが分かります。他の子よりも圧倒的に可愛がられていたということです。
もしくはジャニー喜多川は出会ったころからすでに、滝沢秀明にマネジメントの力があることを見抜き、当時からジャニーズ事務所社長の後継者にしようと考えていたのかもしれませんね。
ではなぜジャニー喜多川は滝沢秀明をそこまで寵愛していたのでしょうか?
それは滝沢秀明の生い立ちに関係があります。
先ほども述べたように滝沢秀明の生い立ちは母子家庭になってから一気に貧乏になりました。滝沢秀明には小さいころから父親という存在が感じられなかったそうです。
母親は離婚後も再婚・出産をして滝沢秀明は「父親から分かりやすい愛情を受けたことが無い」と言っていたそうです。
そんな不幸な幼少期を救ったのがジャニー喜多川でした。ジャニー喜多川も滝沢秀明の過去を知ってからとても気を使ってくれたそうできっと父親の目線で滝沢秀明を育てていたようですね。
滝沢秀明も「ジャニー喜多川さんは小さいころに学ばなきゃいけないことを一から教えてくれた人。どこかでオヤジていうのはそういう存在なのかな」と語っていたそうです。
二人は「事務所の社長と一人のタレント」というよりもいつの間にか「父親と子供」という関係になっていたのかもしれませんね。
滝沢秀明がジャニー喜多川に寵愛されていた背景には、滝沢秀明の不運な幼少期とそれを救って一から育ててくれたジャニー喜多川という関係がありました。
さらにこの関係から踏み込んだ「養子縁組」の真相を調査。