
クルマを運転する私たちにとっては影響の大きいニュースが出ました。
国土交通省は、大雪でクルマが立ち往生するのを防止するため、
「チェーン装着を義務付けます」という内容を発表。
もちろんすべての道路というわけではありませんが、対象の道路を使う場合、チェーン規制は大変なことですね!
チェーン規制が義務化になる事が決まった場所は?
そしてもしチェーンをしなかったら罰則や罰金まで?!
気になる情報を簡潔にまとめましたのでチェックしておこう。
※ちなみに、スタッドレスタイヤでもだめですよ・・
チェーン義務化の場所
チェーン規制が義務化されるのは、高速道路と国道に分かれています。
付近に住んでいるかたはもちろん、帰省や旅行先に以下の場所が含まれる方はチェックが必要ですね↓
- 高速道路はこちらです↓

- 国道はこちらです↓

このような場所の選定理由としては、
- 勾配の大きい峠道であること
- 過去に大規模な立ち往生が発生した場所
としているようです。
たしかに対象となっている区間は毎年降雪量が多い&渋滞しやすい区間であるといえます。
一部の地域に集中しているわけではないので1度はすべての場所に目を通し、じぶんが通行することがあるかないか?は把握しておきましょう。
チェーン規制の義務化はいつから?
チェーン規制が始まって、
「チェーンがない!早く買わないと!」と慌てるのはイヤですね。
豪雪地域の方はチェーンをもているかもしれませんが、一般的にはスタッドレスタイヤが普及しているでチェーンはもっていない人も多いはず。
気になる義務化はいつからなのか?
国土交通省はこのように発表しています
大雪の警報とか緊急発表はどれくらいあるの?と思いますよね
ちなみに平成 29 年度は、大雪特別警報の発令はなく、大雪に対する緊急発表は3回。
このくらいの頻度であればチェーン規制にあたる確立はかなり低いといえます。
現時点では○月○日からチェーンしていなかったら罰金!
という厳しい内容ではなく、
どちらかといえば、従来通行止めになる場合でもチェーンを装着していれば通行できるようにしますね!
という解釈でいいと思います。なんだかこうしたニュースがでるとすぐに生活が圧迫される!と先入観で危機感を持ちますがそんなことはないようです。
チェーン義務化の罰則や罰金
チェーン規制が正式に義務化となれば、仮に違反した場合には罰則や罰金が。
チェーンはあらかじめ準備してしていないとどこでも手に入るわけでもなく、
女性ひとりだと気軽につけるのも難しいですね!
違反しないためにもこちらはしっかり頭に入れておきましょう。
チェーン規制を違反した場合・・
チェーン規制が義務化となる道路を走行する可能性がある場合、
必ずチェーンを持っていないと切符を切られる恐れがあるので要注意!
チェーン規制義務化 まとめ
年末年始や冬のシーズンは、帰省や雪のある地域へのレジャーなど雪道をクルマで走ることもありますよね。
そんなときに知らずに法令違反して罰金になった!
チェーンを持っていなかったから道路を通れず予定が台無しに・・なんてことにならないようにしましょう。
それではタイヤチェーン規制【義務化】の場所は?!気になる罰則や罰金は?まとめです。
- 大雪時のチェーン規制義務化
- チェーン規制は高速道路7区間
- チェーン規制は国道6区間
- 大雪特別警報や大雪緊急発表が
行われるような異例の降雪時に規制される - 6カ月以下懲役か30万円以下の
罰金が科される場合がある。
チェーン規制は事故を未然防止したり、事故渋滞の緩和が目的。
冬の外出時はクルマの冬装備の準備をお忘れなく!
チェーンもピンキリですが、いざという時にお手頃を1つ持っておくのがおススメです。
![]() |
→人気のスタッドレスタイヤはコチラ
※2018年12月10日の記事です。
最新の情報は国土交通省HPで確認することができます。
