
日本を代表する、世界で活躍中の企業のひとつが「トヨタ自動車」。
そんな大企業に就職できれば生涯安泰と思いますが、どうやらそういうわけにもいかないようで…
2019年5月13日、トヨタ社長が終身雇用の限界を口にしたのです。
これは一体どういうことなのか?
大企業トヨタにもリストラの波がやってくるというのでしょうか?
もしそうなれば、大豪邸と言われる自宅を所有するトヨタ社長にクレームの嵐が押し寄せてきそうなものですが…。
トヨタが終身雇用の限界を発表
2019年5月13日、トヨタ社長が衝撃的とも取れるような発言をしたことが話題となっています。
その発言というのが、「終身雇用の限界」。
「終身雇用守るの難しい」トヨタ社長が“限界”発言https://t.co/LyzUF1jkh9
⇒トヨタすら、だ。仕方がないが、そうなった以上、「社員は家族」みたいな、良くも悪くもなーなーな関係を続けることも不可能であることを、企業は認識しなければならない。 pic.twitter.com/ndHNnwMOS1— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) 2019年5月13日
トヨタと言えば国内に留まらず、世界各国に生産拠点を置く大企業。
正社員として就職するにはかなりの倍率を越えなければならず、トヨタに就職できたら生涯安泰と言ってもいいような企業ですよね。
そんな大企業の経営者の口から、まさか「終身雇用の限界」という言葉が出てくるとは思いもしませんでした。
終身雇用限界の理由
終身雇用が限界とする理由のひとつとして、
終身雇用を続けている企業に対してのインセンティブが少ないということを挙げています。
要は終身雇用で人を使っても企業にメリットないじゃん!ということですよね。
インセンティブとは
目標を達成するための刺激策や、「歩合」を意味しています。
業界トップの経営者の発言は影響力が大きいですから、
もしトヨタが終身雇用の義務化を辞めると公言してしまえば他社も後に続いてしまう可能性があるでしょう。
トヨタ社長もそのことは充分に承知した上での今回の発言でしょうから、かなり深刻な問題と考えられます。
トヨタの大リストラもありえる!?
終身雇用を続けることが難しいということは、人員削減を考えているということを指すのでしょうか。
つまり、近いうちに大きなリストラ計画が動いていくということなのか?
実際に現在トヨタで働いている人、もしくは家族で働いている人がいるという方たちにとってはかなり重大な問題です。
トヨタはリストラしないことでも有名ですが、
2016年、大企業と言われていた東芝が大リストラをしたことは記憶に新しい。
つまり、「大企業だから安泰!」という常識は、現代ではもうありえないということになります。
トヨタのリストラは今すぐどうという話ではありませんが、安心しきるのは危険であるということがいえます。
トヨタ社長の自宅は大豪邸!
終身雇用を続けることが難しいということは、トヨタという企業自体も完全に安泰というわけではないのでしょう。
ところが、トヨタ社長の自宅はさすが大企業の社長なだけあって大豪邸!
自宅の土地の総面積はなんと3,500坪。
自宅だけでも40億円を越える資産価値があるんだとか。
土地の中にはテニスコートがあるそうです。
社長自身がこんな大豪邸に住んでいて、今後社員をバッサバッサとリストラしていったとしたら…
社員からの反感が凄そうですよね。
「トヨタ社長の自宅は40億円!?終身雇用の限界でリストラ待った無し?」まとめ
- 2019年5月13日、トヨタ社長が終身雇用の限界を口にした
- 将来的にはトヨタのリストラもありえるかもしれない
- トヨタ社長の自宅は大豪邸で、資産価値にすると40億円とも言われている
最早、大企業に就職したところで将来の保証がされるわけではない世の中になってしまいました。
自分達のこどもが大人になる頃には、どうなっているのか…心配です。
以上、「トヨタ社長の自宅は40億円!?終身雇用の限界でリストラ待った無し?」でした。